資金調達レポート 資金調達.com

2009年01月13日

債務超過の解消方法について

融資がどうしても必要になり、銀行他に相談しても、 債務超過という事で、融資は難しいと断られるケースがあります。

債務超過の解消方法として、
@経常利益で消していく
A出資者を募り増資をする
B役員借入がある場合、資本金に振り替えるもしくは貸付金を債務免除する
C貸借対照表のオフバランスを検討する

などが考えられます。

@経常利益で消していく
一番正当な方法ですが、利益が出ずに苦労しているわけですから、 地道に経営体質の改善を行うことが必要で、 一朝一夕にできるものではなく時間がかかり間に合いません。

A出資者を募り増資をする
債務超過の会社に出資する人は現実的には身内を除いていません。

B役員借入がある場合、資本金に振り替えるもしくは貸付金を債務免除する
資本金に振り替えた場合(DES),資本金が増えれば、税務上の交差費の金額も変わります。
また法人税の均等割りも増えるので、いずれの方法にしても 税務上注意すべき点があるので、事前に税理士等に相談が必要です。

C貸借対照表のオフバランスを検討する
貸借対照表から資産を切り離し、資産を上手に使って資金を 調達する方法を考えます。
例えば、資産を売却して資金調達し、リースに切り替え出来ないか検討します。


また、簿価よりも高く売却できれば欠損の穴埋めにできます。
不動産も売却できないか検討します。

しかし、売却する資産が企業経営上どうしても手放せない資産 (事務所、工場、店舗、社長の自宅etc)だったらどうでしょうか?

他に売却すると大切な資産は、二度と戻ってきませんし、 経営上必要不可欠なものだったら正に死活問題です。
こんな時の切り札となるのが「セールアンドリースバック」です。

セールアンドリースバックとは、所有している資産を いったん売却し、これを現金化します。
その後、売却先からその資産をリース物件としてリースを受ける取引の事です。

メリットとしては、
@所有権は売却先に移転しますが、その設備を引続き利用できる。
A固定資産を売却する事によりこれを現金化できるとともに 税負担を免れる。
B資産のオフバランス化により財務バランスが改善され(総資本利益率等)、銀行の格付けが良くなる。
C経営が逼迫した企業に対して企業再生スキームとして活用できる。
等があります。

また、企業経営が健全化したときに買い戻しも可能です。


弊社はこのセールアンドリースバックを資金調達や企業再生の スキームとして積極的に活用しており、
バックアップ体制が整っており多数の実績があります。




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